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シリーズ

このシリーズを初めて読んだのは中学生の頃かなぁ…

高千穂遙氏の安彦良和氏に対して、てなわけではないんだろうけど、斉藤英一朗氏の文庫はほとんど 美樹本晴彦氏がイラストを担当しています。やはりこちらも見ごたえありますね。

シリーズは6巻で「第一部」が完結していますけど、「第二部」はまだ見かけたことはありません。 あれから17年…本当に第二部は出るんかいな。わらい
(注:深宇宙のジェシーは第2部じゃないんですよ。厳密にはね。(あとがきより))
         
シリーズ1 メビウスの罠 ソノラマ文庫
メビウスの罠 16-E
288

1-5
288
初版: 1984/10/31
ISBN: 4-257-76288-8
定価(当時): 400円

解説(当時):

十三歳のジェシー・ムーアが乗り込んでいた豪華旅客宇宙船ティノス号は、 謎の宇宙船の攻撃を受けていた。 ビームは的確に船体を貫き、千人の乗客は次々と宇宙の塵と化していった。 辛じてティノス号を離脱した救命艇にも、射撃練習を楽しむかのような冷酷な攻撃が加えられた。 攻撃を免れたただ一隻の救命艇の中で、ジェシーは恐怖と悲しみと怒りとで身を震わせながら、 この皆殺し(ジェノサイド)を見守っていた。
生体宇宙船パオロンに宇宙空間を漂流中救出され、ティノス号唯一の生存者となったジェシーは、五年後、 両親を殺し幼い日の自分から一切を奪い去った謎の宇宙船の情報を集めて、 復習と冒険の旅に出た。
痛快新シリーズ《ハイスピード・ジェシー》第1弾登場!

補足:

         
シリーズ2 幽霊空間の謎を暴け ソノラマ文庫
幽霊空間の謎を暴け 16-F
297

1-6
297
初版: 1985/02/28
ISBN: 4-257-76297-7
定価(当時): 400円

解説(当時):

これまでにも遭難事故が数回あり、宇宙船乗りに幽霊空間と呼ばれて恐れられている宙域で、 二流の運送会社の宇宙船が消息を絶ち、何故か今回に限ってFPSS(太陽系連邦警察)に特に捜査命令が下った。 よくある事故で、しかも二流会社の船なのにと、指令に不審を抱きながらも惑星ボーデンで事故の究明にあたっていたポトマックは、 だが、様々な妨害工作に出会う破目に陥った。 尾行がつくのは序の口で、車に爆弾を仕掛けられる始末である。 ジェシーとフォークも、それぞれポトマックと接触したばかりに、同様の被害を受けた。 ジェシーを殺そうとした男の身元から、 妨害工作の指令が水の惑星キルスから出ていることを突き止めたポトマックは、キルスでの捜査をジェシーに依頼したが--。
好評《ハイスピード・ジェシー》、快調第2弾!!

補足:

         
シリーズ3 宇宙船パオロンを消せ ソノラマ文庫
宇宙船パオロンを消せ 16-G
309

1-7
309
初版: 1985/07/31
ISBN: 4-257-76309-4
定価(当時): 370円

解説(当時):

惑星エシュティの衛星軌道上にあるクロフォード重工業の造船ドックでは、 一隻の巨大な戦闘巡行艦が発進の時を待っていた。 連邦軍のオトゥイアーン号である。 先の惑星キルスや謎の幽霊空間でのパオロンの働きを知った連邦軍が、 現在の人数の全科学力を結集して可能な限りその性能をパオロンに近づけようと試みて造り上げた宇宙艦だった。 完成を祝う発進式にはジェシーらも招待され、ジェシーとティアナはオトゥイアーン号に乗り込んだ。 だが、最初のワープ・テストの直後、ハイジャック事件が発生した。 銀河系最大、最速、最強のこの巨大艦に狙いをつけたビスマーク父娘の指令で、士官が反乱を起こしたのだ。
大人気《ハイスピード・ジェシー》第3弾!

補足:

         
シリーズ4 ビスマーク基地を探せ ソノラマ文庫
ビスマーク基地を探せ 16-H
326

1-8
326
初版: 1986/03/31
ISBN: 4-257-76326-4
定価(当時): 400円

解説(当時):

オケアノス星系で奇妙な盗難事件が頻発していた。 建設会社の資材倉庫ばかりが狙われるのだ。 そして、巨大なスクラップと化して宇宙空間に遺棄されていたとはいうものの、 一応連邦軍の管理下にある戦闘巡行艦が盗まれるに及んで、連邦軍、連邦警察ともに、事態を重大視しはじめた。 事件の背後にビスマークの影を認めたのである。 盗まれた戦闘巡行艦は、二ヶ月前、ビスマークがハイジャックを企て、その際、 ジェシーとフォークの手で破壊されたオトゥイアーンだったからだ。 その後なりを潜めていたビスマークが活動を再開したのだ。 連邦警察の捜査主任ポトマックは、ビスマークの意図が基地建設にあると推測し、 フォークを通じてジェシーに捜査の協力を要請した。
大人気《ハイスピード・ジェシー》第4弾!!

補足:

         
シリーズ5 ジェシー暗殺指令 ソノラマ文庫
ジェシー暗殺指令 16-I
343

1-9
343
初版: 1986/10/31
ISBN: 4-257-76343-4
定価(当時): 400円

解説(当時):

航行中の連邦軍の主力艦が攻撃を受け、破壊される事件が相次いだ。 ラティーナ中尉の祖父・アスコット少将も犠牲となったその一連の事件は、 完成目前の基地惑星の所在を覚らせぬためのビスマークの先制攻撃だった。 前線基地の潰滅から立ち直り、銀河連邦制覇の野望へ向けて大きく踏み出そうとするビスマークにとって最大の障害となるのは、 なんといっても宇宙船パオロンを封じるには、ジェシーを抹殺する必要があった。 コンピューターと一体化したルー・ビスマークの指令で、ジェラは総力を傾けて練り上げたジェシー抹殺作戦を開始した。
ジェラが用意した必殺の殺人兵器とは何か!? 快調・斉藤英一朗がおくる人気シリーズ興奮の第5弾!!

補足:

         
シリーズ6 超常空間の戦場 ソノラマ文庫
超常空間の戦場 16-K
387

1-11
387
初版: 1987/09/30
ISBN: 4-257-76387-6
定価(当時): 420円

解説(当時):

ビスマークの仕掛けた罠にはまり、中性子爆弾で内部を破壊された生体宇宙船パオロンは、 傷を癒すために、いずこともなく旅立ってしまっている。再生に要する期間は2ヶ月。 その間、ジェシーは迫り来るビスマークとの決戦を前に、孤独な戦いを強いられることになった。 なによりの急務は、敵・ビスマークの手に落ちたままのフォークの行方を突き止めることである。 ジェシーはビスマークの前進基地イーロス・六への潜入を図ったが、逆に捕らえられ、 戦闘船アイレース号でジェラのもとへ送られることになった。 ビスマークにとって絶好の機会が到来したのだ。 基地惑星は既に完成し、最大の敵、パオロンとジェシーの動きは封じている。 ルー・ビスマークは連邦軍の主要基地への総攻撃を指令した。
人気シリーズ《ハイスピード・ジェシー》第1部、堂々完結!!

補足:

         
スペシャル1 天界に幸多からんことを ソノラマ文庫
天界に幸多からんことを 16-J
366

1-10
366
初版: 1987/01/30
ISBN: 4-257-76366-3
定価(当時): 400円

解説(当時):

銀色の眼と髪をトレード・マークに、ハートランド正教の中級神父たちは太陽系連邦を駆けめぐり、 布教に努めている。 犯した罪や心の内なる罪の重さにおののき救いを求める者に手を差し伸べ、 現世の罪を清めたうえで天界に送り込むのが、その主要な任務なのだ。 当然、対象となるのは凶悪な犯罪者がほとんどで、 厳しい鍛錬を経た強靭な精神と肉体を持つ者のみが可能な過酷な任務だった。 そのため、ハートランド教会は独自に開発した高性能の小型宇宙船と神経銃を任務達成の強力武器として神父に与え、 その製造法は極秘事項扱いとしていた。 だがその機密が、こともあろうに一人の神父によって持ち出される事件が発生したのだ。
--機密漏洩事件を追う表題作の他、ジェシーの盟友、フォーク神父の極寒の星や灼熱の砂漠での活躍をハード・タッチで描く傑作中編集。

補足:

         
スペシャル2 驚異! 生体宇宙船 ソノラマ文庫
驚異! 生体宇宙船
1-12
481
初版: 1989/07/31
ISBN: 4-257-76481-3
定価(当時): 440円

解説(当時):

目の前で両親を惨殺された衝撃から、人間不信に陥っていたジェシーに転機が訪れた。 エリンとの出会いである。苦境に立つ兄を救おうとする少女のひたむきさは、 ジェシーの心の殻を破ったのだ。 --生体宇宙船パオロンとの出会いから2年後の、 ハイスピード・ジェシーの誕生を決定づける死闘を描く表題作の他、 フォークとジェラのエピソードを併せて収録する、スペシャル第2弾!

補足:

       
深宇宙のジェシー1 大爆発 角川スニーカー文庫
大爆発 33-1 初版: 1992/07/01
ISBN: 4-04-413301-8
定価(当時): 430円

解説(当時):

強靭な肉体と、不屈の精神力を持つ23歳の男、ジェシー・ムーアは再び戦いの荒野に…。 可憐なティアナ、生体宇宙船パオロンと共に、未知の宇宙に生命エネルギーを奪われて、ジェシーの命は、あと7日!!
そして、その弱みにつけ入るように、群がる人間型生物(ヒューマノイド)たち…。
窮地のジェシーを救った異星人の女、クリアとの故意のゆくえは!?
深宇宙を駆け抜ける英雄の物語。
戦慄の超次元(ハイパー・スペース)スリラー、書き下ろし新シリーズ!!

補足:

深宇宙ジェシー・シリーズからは、表紙は松本零士氏になりました。ちょっと残念…
       
深宇宙のジェシー2 封印の惑星 角川スニーカー文庫
封印の惑星 33-2 初版: 1992/10/01
ISBN: 4-04-413302-6
定価(当時): 430円

解説(当時):

精悍な表情を持つ瞳の奥に、孤独の影を秘めた男、ジェシー・ムーア。 生体宇宙船パオロン、少女ティアナと共に、ジェシーは母なる銀河を探し、無限の宇宙を彷徨っていた。
長い戦いの果てにたどり着いた、惑星パヴァリア。 時間も物質も存在しない閉ざされたその星で、彼らを待ち受けていたのは、獣人たちの執拗な攻撃、 そして時の流れにとり残された幽霊船をめぐる策謀だった。
ジェシーはパヴァリアの謎を解き明かし、再び大いなる宇宙へ跳び出すことが出来るのか!? 超次元(ハイパー・スペース)スリラー、急展開のシリーズ第二弾!!

補足:

       
深宇宙のジェシー3 戦神 角川スニーカー文庫
戦神 33-3 初版: 1992/12/01
ISBN: 4-04-413303-4
定価(当時): 390円

解説(当時):

果てしない宇宙の旅人ジェシー・ムーアは、生体宇宙船パオロン、少女ティアナと共に、 故郷である太陽系連邦を探し、僅かな手がかりを追って惑星ウィングスパンを訪れた。 強大なカロン帝国の武力支配に苦しむウィングスパン……。 極悪非道なカロン帝国のやり方に反発を覚えたジェシーは、単身カロン帝国の皇城に乗り込んだ。
しかし、カロン帝国を操る者は、自らを<戦いの神>と名乗る、絶対権力者だった。 究極の科学力を持つパオロンの能力さえ超える敵の力に翻弄されるジェシー……。
銀河を揺るがす大戦争に巻き込まれたジェシーの運命は!? そしてティアナとの愛の行方は? 注目の完結編!!

補足:

       
- 初版: 20xx/xx/xx
ISBN: 4-xxxx-x
定価(当時): xx0円

解説(当時):

補足: