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【カテゴリー: 講談社BOX 大河ノベル2008
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2008 /  01

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2008/01/10
さて、今日が発売「予定」の 『Classical Fantasy Within』 、当初は今年の奇数月刊行で計 6 冊の予定でしたが、昨年末にその予定が変更になったようです。 (情報源:講談社BOXメールマガジン)

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講談社BOXの大河ノベル2008の刊行スケジュールは、講談社BOXファン倶楽部会報誌 『KOBO』 Vol.1などで予告いたしておりました 奇数月刊行 『Classical Fantasy Within』 、偶数月刊行 『進々堂世界一周』 というスケジュールから、 『Classical Fantasy Within』 のみの全12巻刊行へと変更させていただくことになりました。

また、そのスケジュールは2008年1月から3月まで3冊を3ヵ月連続刊行、4月から9月ののインターバルを置いて10月から再スタート。残り9冊を9ヵ月連続刊行し、2009年の6月に全12巻のゴールというものに確定させていただきます。 当初の6冊刊行の予定から12冊刊行へと 『Classical Fantasy Within』 のボリュームが倍増するに至ったのは、士郎正宗さんから届いたイラストを島田荘司さんがご覧になった瞬間です。 士郎さんのイラストの出来映えが、島田さんの執筆意欲に激しく火を点けたのです。 これはふたりの才能の“本気”のインタープレイの結果です。 しかし多忙を極める士郎さんに、一挙に倍増した仕事量をお願いするためには――しかも突然に――上記のようなスケジュールの変更が不可欠でした。 僕はこのスケジュールで士郎さんにご承諾をいただいたこと自体が、ひとつの奇跡だと思っています。士郎さん、本当にありがとうございます。
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・・・えーと、ということは、今年の 1月~3月、10月~12月、そして 2009年の 1月~6月という発売スケジュールですか! 予定よりも半年延長!(笑) 士郎氏他の仕事できないよ(苦笑)

2008/01/01

★★★ A HAPPY NEW YEAR! ★★★
今年も 『士郎正宗の温故知新!』 をよろしくお願いします。

昨年は映画 『エクスマキナ』 やイラスト仕事などあったものの、2005年に続いて士郎氏単独の作品は一つも発表されない年となりました・・・
原作協力という位置づけでは 『神霊狩』 や 『RD潜脳調査室』 など Production I.G との仕事がありましたが、やっぱ士郎正宗の醍醐味は世界観だけでなく、 それを士郎氏御自分のイラストや文章で表現する所まで含んでのモノですからね・・・

さて、今年は小説 『Classical Fantasy Within』 の挿絵仕事が一年続くので、 島田荘司×士郎正宗 『Classical Fantasy Within ロケット戦闘機「秋水」』 士郎氏の作品発表は他には無いでしょう(苦笑) まぁその挿絵を十分に堪能しますか。


(C)士郎正宗/講談社
以前、奇数月刊行という予定でしたが、どうやらひとまず3ヶ月連続刊行の後、間が空いてその後に9ヶ月連続刊行とのことです。 ん? どゆこと?


2007/12/24
メリクリ~★

世間の浮かれ気分は置いといて、士郎氏の挿絵が拝める講談社BOXの 『Classical Fantasy Within』 の発売日が 2008年1月7日(月)とアナウンスされました。 皆様お間違えなきように。 ちなみに第一話のタイトルが 『ロケット戦闘機「秋水」』、第二話のタイトルが 『怪力光線砲』 とのこと。 はてどんな内容かな?
(12/27追記:発売日が1月10日(木)に変更になりました)

APPLESEED のオンラインカードゲーム、 'APPLESEED ONLINE CARD TACTICS' のカード。 デュナンとブリAPPLESEED ONLINE CARD TACTICS」 は当初今年の秋にサービス開始予定でしたが、 諸々の事情で来年の春からのサービス開始予定と延期になりました。 まぁサービス開始する前からグダグダですね(苦笑)
先日パシフィコ横浜で開催された 「ゲームポットフェスタ2007」 で、 来場者に配布していたブリアレオスのカードはいったいいつ使える日が来るのかな・・・?

(C)士郎正宗/青心社/M2 Published by Gamepot Inc.

ということで、先月発売された 「C★N25」 は皆さんもう買いました? 今、これ以外にも C★NOVELS の小説を買うと応募券が付いていまして、士郎氏のサインや関連グッズが当たるキャンペーンが実施されています。

応募期日は来年 2008年の 12月10日! まだまだ先だ!(苦笑)

2007/12/09
さてさて、いよいよ来月から開始です。 講談社BOX の 12ヵ月連続刊行小説企画 「大河ノベル2008」 にて、士郎正宗氏の挿絵が 1年ずっと拝めますよ。

    島田荘司×士郎正宗 『Classical Fantasy Within ロケット戦闘機「秋水」』
  • Classical Fantasy Within ロケット戦闘機「秋水」
  • 発行所: 講談社
  • 著者: 島田荘司
  • イラスト: 士郎正宗
  • 発売日: 2008年1月10日(木)
  • 価格: 980円(税抜)
この大河ノベルとは 1月から 12月まで連続 12ヵ月小説を刊行するという 2007年にスタートした企画。 その 2008年度版ではミステリー作家の島田荘司氏が連続 12ヵ月小説を発表するのですが、奇数月と偶数月で異なる内容の小説を続けていきます。 士郎氏が挿絵を描く 『Classical Fantasy Within』 は奇数月に刊行される SFファンタジー系の物語連作です。 偶数月は 『進々堂世界一周』 というタイトルで島田氏の 「御手洗潔シリーズ」 にあたるもので、こちらは士郎氏のイラストではないようです。

ということで、2008年の1・3・5・7・9・11月を楽しみに待つべし!
島田荘司×士郎正宗 『Classical Fantasy Within』 島田荘司×士郎正宗 『Classical Fantasy Within』

(C)士郎正宗/講談社


2007/09/13
さてさて、『エクスマキナ』 の劇場公開まで約1ヶ月となりました。 今月末には mixi にて抽選でオンライン試写会も催される様子。 だんだんと盛り上がってまいりましたが、そんな中、先日お伝えした小説版の詳細情報が入ってきました。
    『EX MACHINA - エクスマキナ -』 (C)士郎正宗/青心社・EX MACHINAフイルムパートナーズ
  • EX MACHINA - エクスマキナ -
  • 著者: 竹内清人
  • 出版社: 幻冬舎
  • 発売日: 2007年9月26日(水)
  • 価格: 600円(税込み)
ほぼ映画のストーリーと同じで、かつ映画では盛り込めなかったエピソードも含まれている様子。 小説版で予習してから劇場で楽しむも良し、劇場で観てから小説で補完するも良し!
・・・まぁでも士郎氏のイラストじゃないんですけどね(苦笑)興味のある方はどうぞ~
(C)士郎正宗/青心社・EX MACHINAフイルムパートナーズ

さてさて、ここで備忘録的なお知らせです。
士郎氏がイラストを担当することが決定している講談社BOX の 「大河ノベル 2008」ですが、 来月の10月1日(月)から、講談社BOX 2008年度ファンクラブの入会申込みがウェブサイトにて開始されます。

  • 講談社BOX ファンクラブ "KOBO" 2008年度会員
  • 会員特典:
    会員証 / 会報誌『KOBO』(年二回) / 入会サンキューカード / バースデイカード / 会員限定イベントご招待 / 会員限定豪華プレゼント / …and more!
  • 会員期間: 2008年1月~12月
  • 年会費: 2,000円
  • 会員数: 2,000人
小説を担当する島田荘司氏とあわせて、士郎氏に関連する色々な特典があるのかな・・・?(ごくり)
士郎氏は今非常に忙しいようで、ひょっとしてこのイラストを落とさないように頑張っているのかも。 久々の士郎氏が直接関与する仕事なんだから、お流れとか無しにしてよ!(苦笑)


2007/06/08
ニュースではないのですが。 いよいよ(?)来年から1年間に渡って奇数月に発刊される小説の挿絵を士郎正宗氏が担当することになった 講談社BOX の 「大河ノベル 2008」ですが、 その 講談社BOX の 2007 年度ファンクラブの会員誌 「KOBO Vol.01」 に士郎氏のインタビューが掲載されています(乳酸菌院涼様情報サンクス!)。

インタビューといっても、小説を担当する島田荘司氏と士郎氏への Q&A 形式の記事ですが、 9 割がた島田氏が話して(書いて?)いるので士郎氏はまともに発言してません(苦笑) 小説家相手にゃチト酷だったか・・・
講談社BOX 大河ノベル 2008 さてこの奇数月に発刊される小説、予定では 『Classical Fantasy Within』 という題名だそうです。 半公式の応援サイトも既に立ち上がっているようですがこちらは小説家の島田氏側のサイトということで・・・こりゃ士郎ファン側もうかうかしてられませんな。


2007/01/14
さて、掲示板にも書かれていますが(狂犬王様情報サンクス!)、 講談社の12ヶ月連続刊行小説企画 「大河ノベル2007」の 2008年版に、 士郎正宗氏のイラストが起用されるとのことです!(情報源:Amazon

大河ノベル2008での執筆者は島田荘司氏で、自身の過去の日記にもこう書かれています。
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島田荘司のデジカメ日記 第280回
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「進々堂世界一周」は、隔月の偶数月に刊行していき、奇数月に、新構想を書き下ろすファンタジーを展開していく、そんなことを考えた。
・・・・・・
北米にも出していける可能性をも一応含ませるため、ファンタジー小説は、できるだけ漫画に近いライト・ノヴェルとする。そして絵を多く挿入する。つまり漫画の体裁に近づける。しかし北米に出すということを視野に入れるなら、この画家が非常に重要になる。アメリカの若者は、当初はヴィジュアルにしか興味を持たないから、この画家は重要で、アメリカ人も好み、納得するだけの力を持つ人に登場をお願いしなくてはならない。そうなら、あの「マトリックス」に影響を与えた、「攻殻機動隊」の士郎正宗さんしかいないことになる。こういう人ならアメリカ人は確実に興味を持つし、すでにもうファンも大勢いるはずだ。
・・・・・・
ぼくの脳裏にあるイメージのひとつは、明治維新が起こらず、軍事政府たる徳川幕府が、21世紀まで生き延びたなら江戸はどうなっていたか、といった一種のシミュレーションのファンタジーで、闘いのメカを縦横に駆使するような活劇になるかもしれない。ぼくは彼の絵の、高品位な塊り感表現、ビリーヴァブルなメカ感覚が大変好きなので、そうなら彼がよいと思ったのだ。もしも彼が可能なら、ぼくはむしろ彼のメカ画を盛りあげるように物語を構想し、文字を書く──、とそんなことまで考える。
・・・・・・
かつて士郎正宗さんの絵を見た時には非常に驚いた。女の体の塊り感覚が見事で、彫刻家たちの粘土づけを連想した。こういった感覚は、これは天性のものだろう。ただ反復訓練というだけではなかなか身につくものではない。メカの見え方にも大いに説得され、こんな漫画家も出てきたのかと知って、日本の漫画世界も進んだものだなと感心した。

(C) Shimada Soji/Hara Shobo
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だそうです。これは嬉しい指名ですね!

どうやら2008年奇数月のファンタジー小説のイラストが士郎正宗氏の担当になるようです。 しかも絵を多く挿入するとのことですので、『ヴァレリア・ファイル』 や 『真・退魔戦記 退魔官 赤神恭也』、『邪神ハンター』 のような感じでしょうか。

しかも、講談社BOXの生みの親である太田克史編集長のインタビュー記事にはこんな事も。
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ゲスト・レビュアー:第1回 太田克史(講談社BOX編集長)
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2008年に「大河ノベル」に挑んでいただく島田荘司さんがあの『攻殻機動隊』の 士郎正宗さんにイラストを頼むための説得材料にと、最近、原稿用紙50枚くらいのイメージスケッチを書いてくれたんですよ。そうしたら、今度の4月に発行予定の講談社BOXのファン倶楽部会報誌『KOBO vol.1』に、その島田さんのイメージスケッチを別冊付録にして入れたいと、あるスタッフが僕に言ってきて。
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残念ながら講談社BOXのファン倶楽部 「KABO」 の入会申込みは既に終了しているので、その会報誌をチェックすることができません・・・・誰か会員に入ってませんかね?

さぁ色々と楽しみになってきました。 こちらが早いか、COMICリュウの新作が早いか、それとも映画版 APPLESEED の続編 『EX MACHINA』 が早いか・・・どうなることでしょ?(^^;


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